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2015年11月11日時点でのこのミスベスト10予想
今まで予想がかすりもしていない管理人によるこのミス国内ベスト10予想です。
しかも、今年は特に、本命不在という感じで予想が難しいですよね?
それでもなんとか、順位を考えてみたらこのようになりました。

1位 生還者(下村敦史)
2位 槐(月村了衛) 
3位 流(東山彰良)
4位 血の弔旗(藤田宜永)
5位 ナオミとカナコ(奥田英朗)
6位 王とサーカス(米澤穂信)
7位 フィルムノワール/黒色影片(矢作俊彦)
8位 機龍警察・火宅(月村了衛)
9位 ラスト・ワルツ(柳広司)
10位 鍵の掛かった男(有栖川有栖)

『生還者』はスーパールーキーとして注目されている下村敦史氏の作品。ミステリーとしても山岳ドラマとしても人間ドラとしても一級の出来という総合力の高さから1位を予想してみました。
生還者
下村 敦史
講談社
2015-07-22


『槐(エンジュ)』は読み出したらページをめくる手が止まらないジェットコースターバイオレンスアクション。その娯楽性の高さで。
槐(エンジュ)
月村 了衛
光文社
2015-03-18


『流』はミステリーというより、青春小説寄りなんですが、一応殺人事件が軸になっているのでミステリーと言えなくともない作品。ですが、過去にもミステリー色の薄い作品がいくつもランクインしていますし、本作は直木賞受賞作の中でも評価の高い方なので、ベスト3入りもありかなと。
流
東山 彰良
講談社
2015-05-13


『血の弔旗』に関しては、同じ昭和シリーズの『喝采』が14位。今回はそれより評判が上なので一気に上位を狙えるかも。
血の弔旗
藤田 宜永
講談社
2015-07-22


『ナオミとカナコ』は倒叙ミステリーですが、メインの女性キャラたちの造形が非常によくできている作品で、思わず主人公たちを応援したくなります。順位予想は難しいですが、上位にきてもおかしくない作品です。
ナオミとカナコ
奥田 英朗
幻冬舎
2014-11-11


『王とサーカス』は去年の満願ほどの傑作ではありませんが、手堅い作品です。今やこのミスのエース的存在となった米澤穂信氏ならベスト10入りは確実でしょう。
王とサーカス
米澤 穂信
東京創元社
2015-07-29


フィルムノワール/黒色影片』は2005年版このミスで4位だった『ロング・グッドバイ』と同じ二村シリーズ。評判は良いのですが、ロング・グッドバイよりは若干落ちるかなということでこの辺りに。


機龍警察・火宅』と『ラスト・ワルツ』はこのミスでも実績のある人気シリーズなので手堅くベスト10内に。


『ラストワルツ』はジョーカーゲームシリーズの完結品。このミスで高評価を得たシリーズの完結を記念してベスト10に滑り込むかなと。
ラスト・ワルツ (角川文庫)
柳 広司
KADOKAWA/角川書店
2016-03-25


『鍵の掛かった男』は作家アリスシリーズの新作。今まで有栖川有栖氏の作品は、学生アリスシリーズばかりがランクインしていた印象ですが、今回は作家アリスの最高傑作との呼び声も高いので初のベスト10入りもあるかもしれません。
鍵の掛かった男
有栖川 有栖
幻冬舎
2015-10-08


その他にも今年は本格ミステリーが大豊作。有栖川氏や米澤氏以外にも何本か入ってくる可能性があります。しかし、狭義の本格はこのミスでは順位が予想しずらく、また、どれが入るかと問われてもいま一つ決め手に欠けることもあり、今回はあえて、まとめてランク外とさせていただきました。

※2015年12月10日追記
いやー、それにしても惨憺たる有様ですね。ベスト10が半分以上該当していない上に、上位作品がかすりもしていないという・・・。
本格大豊作の年に本格を排除したのがそもそもの間違いなわけで。それにしてもここまで本格系が躍進するとは予想外でした。

※2016年6月9日追記

1位 生還者(下村敦史)→15位
2位 槐(月村了衛)
ランク外 
3位 流(東山彰良)
5位
4位 血の弔旗(藤田宜永)
9位
5位 ナオミとカナコ(奥田英朗)
ランク外 
6位 王とサーカス(米澤穂信)
1位
7位 フィルムノワール/黒色影片(矢作俊彦)
17位
8位 機龍警察・火宅(月村了衛)
ランク外
9位 ラスト・ワルツ(柳広司)
ランク外
10位 鍵の掛かった男(有栖川有栖)
8位

ランク外予想:戦場のコックたち(深緑野分)
→2
ランク外予想:孤狼の血(柚月裕子)→3
ランク外予想:さよならの手口(若竹七海)→4位
ランク外予想:ミステリー・アリーナ(深海黎一郎)6
ランク外予想:片桐大三郎とXYZの悲劇(倉知淳)→7
ランク外予想:オルゴーリェンヌ(北山猛邦10位


このミス