物語良品館資料室

ここは、ミステリー小説を中心としつつ、あらゆるジャンルの小説・映画・漫画などから面白そうな作品をピックアップし、良作候補としてその概要を保管しておく場です。どれが良作候補であるかは、「なんか評判がよさそうだから、有名な賞をとったから」などというノリでアバウトに決めています。また、個人的な趣味も色濃く反映されています。もちろん、ここに載っていないからといって良作でないというわけではありません。作品を格付けするのが目的ではなく、作品の購入&レンタル候補としてチェックしておくためだけのサイトなので、その点ご了承ください。各タイトルのコメントも一部を除いて管理人自身の意見ではなく、ネットなどの最大公約数的感想をざっくりとまとめたものです。 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆・amazonアソシエイト参加表明文 当サイト、物語良品館資料室はamazonアソシエイトプログラムに参加を申請し、承認されました。ついては規約に従い、その旨を表明致します。

おすすめ!SFミステリー【ロジック&サイエンス】

最新更新日2018/07/15☆☆☆もともと、ミステリーはSFやファンタジーとは相容れない存在でした。強固な密室や鉄壁のアリバイも魔法や超科学の前には意味をなさないからです。ところが、ある時そうした魔法や超科学も一定の法則さえ定めれば謎解きを行うことは可能だという事

【VR】おすすめ!夢と仮想現実の映画【バーチャルリアリティ】

最新更新日2018/06/26☆☆☆自分がいる世界はすべて幻であり、誰かの見ている夢にすぎないのではないか?こうした発想は荘子の胡蝶の夢以来、多くの人が抱き、小説や映画などの題材にもなってきました。しかも、現代ではVR機器の登場によって実際に現実とは別の世界を手に入

【マザーグース】おすすめ!見立て殺人ミステリー【童謡殺人】

最新更新日2018/ 06/23☆☆☆殺したあとに死体を飾り立てることにより、ある種のメッセージを残す見立て殺人には強烈な狂気性が秘められています。そのため、読者に強いインパクトを残すことになります。また、一見狂気じみた犯行の中に秘められた犯人の真の意図を暴きだすの

【動機の謎】おすすめ!ホワイダニット【ミッシング・リンク】

最新更新日2018/5/23☆☆☆本格ミステリにおいて動機はなにかと軽んじられがちです。中には「謎解きを主題としたミステリーに動機など不要!」と断じる人もいます。しかし、犯人の動機というものは扱い方ひとつで謎解きの立派な一要素となる魅力的なガジェットなのです。たと

【樽】F・W・クロフツおすすめ作品【フレンチ警部】

最新更新日2018/4/21☆☆☆F・W・クロフツことフリーマン・ウイルス・クロフツはミステリー黄金期が到来した1920年に名作「樽」でデビューし、その後も優れた作品をコンスタントに発表していきます。その質と量は黄金期の3大巨匠、クリスティ、クイーン、カーにも匹敵するほ

ポール・アルテ作品ガイド【フランスのディクスン・カー】

最新更新日2018/04/01☆☆☆ポール・アルテはフランスのディクスン・カーと称され、海外のミステリー作家としては今時珍しい極めてクラシカルなタイプの本格派です。商業デビューは1987年と日本の新本格ブーム到来と同じ年なのも因縁めいたものを感じます。ちなみに、日本で

【吹雪の山荘】クローズドサークルの歴史 昭和編【嵐の孤島】

最新更新日2018/03/25☆☆☆Next⇒【吹雪の山荘】クローズドサークル・ミステリーの歴史 平成編【嵐の孤島】脱出不可能な閉鎖空間に閉じ込められ、一人また一人と殺されていく。サスペンスたっぷりのムードの中で繰り広げられるクローズドサークルは本格ミステリの中でも密室

【吹雪の山荘】クローズドサークルの歴史 平成編【嵐の孤島】

最新更新日2018/5/09☆☆☆Previous⇒【吹雪の山荘】クローズドサークルの歴史 昭和編【嵐の孤島】昭和の時代には数えるほどしかなかったクローズドサークル・ミステリーですが、1987年に綾辻行人氏の「十角館の殺人」が話題になり、そして平成の世になって以降は爆発的にそ

【ロメロ監督】ゾンビ映画の歴史【リビングデッド】

最新更新日2018/02/26☆☆☆ゾンビはホラー映画の中でも特に高い人気を誇っています。しかし、その人気が確立されるまでには紆余曲折がありました。決して順風満帆な道のりではなかったのです。そこで、ゾンビ映画の有名作品を紹介しつつ、その歴史を振り返ってみることにし

おすすめ!多重解決ミステリー【推理合戦】

最新更新日2018/06/23☆☆☆本格ミステリのクライマックスといえば、なんといっても探偵が事件の謎を解き、真実が白日の下にさらされる瞬間です。しかし、そのクライマックスがひとつの物語の中で何度も繰り返して味わえる作品があります。それが多重解決ミステリーです。事

【キングコング】怪獣映画の歴史 欧米編【パシフィック・リム】

最新更新日2018/06/18☆☆☆日本で独自の進化を遂げた怪獣映画ですが、その源流はアメリカのキングコングにあります。また、ゴジラの元ネタとなった「原子怪獣現る」もアメリカの映画です。ただ、そこから先の欧米映画は怪獣を巨大モンスターというくくりで捉え、日本の怪獣

劇場版アガサ・クリスティ/小説&映画同時レビュー

最新更新日2018/02/04☆☆☆ミステリー黄金時代の3大巨匠と言えば、アガサ・クリスティ、エラリー・クイーン、ディクスン・カーの3人ですが、こと大衆人気という点ではクリスティが他の2人を大きく凌駕しています。それは没後半世紀近くたっても次々と新しい映画が作られてい

【屍人荘の殺人】鮎川哲也賞受賞作おすすめ11選+1【慟哭】

最新更新日2018/01/27☆☆☆2017年のミステリーランキングを独占し、ベストセラーになった「屍人荘の殺人」。この作品は第27回鮎川哲也賞の受賞作です。同賞は日本で唯一の本格ミステリ小説を専門とした新人賞であり、本格ミステリ作家を目指している人にとって、その受賞は

 【忘却の巨匠】ヴァン・ダイン作品ガイド【ファイロ・ヴァンス】

最新更新日2018/01/13☆☆☆彗星のごとく現れてアメリカミステリー界の巨匠として君臨し、その後母国では跡形もなく忘れ去られたヴァン・ダインの12長編+αについて解説をしていきます。ベンスン殺人事件(1926)証券会社の経営者であるベンスン氏が自宅で射殺される。有力

このミステリーがすごい!2019年版 国内ベスト20予想

最新更新日2018/07/19☆☆☆Previous⇒このミステリーがすごい!2017年版 国内&海外ベスト10予想このミス2019対象作品である2017年11月1日~2018年10月31日発売のミステリー&エンタメ作品の中からこのミスベスト20の予想をしていきます。  ただし、あくまでも個人的予想で

このミステリーがすごい!2019年版 海外ベスト20予想

最新更新日2018/07/012☆☆☆ Previous⇒このミステリーがすごい!2017年版 国内&海外ベスト10予想このミス2019対象作品である2017年11月1日~2018年10月31日発売のミステリー&エンタメ作品の中からこのミスベスト20の順位予想をしていきます。  ただし、あくまでも個人

本格ミステリベスト10・2019年国内版予想

最新更新日2018/07/08 ☆☆☆Previous⇒本格ミステリベスト10・2017年版 国内&海外予想本ミス2019対象作品である2017年11月1日~2018年10月31にまでに発売された本格ミステリ及びそれに類する作品の中からベスト10の予想をしていきます。ただし、あくまでも個人的予想であっ

2018年発売!注目の国内本格ミステリ

最新更新日2018/07/01☆☆☆Previous⇒2017年発売!注目の国内本格ミステリ名探偵誕生(似鳥鶏)小学4年生の僕は都市伝説として広まっていた謎の怪人「シンカイ」を見るために友人と一緒に隣町の幽霊団地を訪れていた。最初は子どもたちのちょっとした冒険に過ぎなかったが、

2018年発売!注目の海外本格ミステリ

最新更新日2018/06/03☆☆☆Previous⇒2017年発売!注目の海外本格ミステリ葬儀屋の次の仕事(マージェリー・アリンガム)名家パリノード一家は没落し、今はロンドンの一角のエプロン街で下宿人としてひっそりと暮らしていた。ところが、その家族の間で怪死事件が立て続けに

2018年発売!注目の国内サスペンスミステリー&警察小説

最新更新日2018/06/28☆☆☆Previous⇒2017年発売!注目の国内サスペンスミステリー&警察小説黙過(下村敦史)新人医師の倉敷は運び込まれた重体患者を見て肝移植をすべきだと判断する。適合する肝臓が見つかる確率は低いが、その患者を救うにはそれしか方法はなかった。だ

2018年発売!注目の海外サスペンスミステリー&警察小説

最新更新日2018/07/03☆☆☆Previous⇒2017年発売!注目の海外サスペンスミステリー&警察小説花殺し月の殺人ーインディアン連続怪死事件とFBIの誕生20世紀の初め、インディアンの居留地で大量の石油が見つかったことにより、その地に住んでいたオセージ族は一躍億万長者にの

2018年発売!注目の国内冒険小説&ハードボイルド

最新更新日2018/05/06☆☆☆Previous⇒2017年発売!注目の国内冒険小説&ハードボイルド凶犬の眼(柚月裕子)警察上層部に牙をむいたことでマル暴刑事から田舎の駐在所に左遷された日岡。そこでの穏やかな日々に虚しさを感じていたある日、知り合いのヤクザからひとりの男を

2018年発売!注目の国内SF&ファンタジー小説

最新更新日2018/06/28☆☆☆Previous⇒2017年発売!注目の国内SF&ファンタジー小説飛ぶ孔雀(山尾悠子)シブレ山の石切り場で事故があって以来火は燃えにくくなった。その近くには大蛇が出ると伝えられているシビレ山がある。そこにある回遊式庭園では大茶会が催され、「火

2018年発売!注目の海外SF&ファンタジー小説

最新更新日2018/07/09☆☆☆Previous⇒2017年発売!注目の海外SF&ファンタジー小説巨神覚醒(シルヴァン・ヌーヴェル)正体不明の巨大ロボット・テーミスを発掘し、国連地球防衛隊が設立されてから9年の月日が流れた。そして、ついに恐れていた事態が起きる。2体目のロボッ

2018年発売!おすすめライトノベル初巻限定レビュー(kindle版)

最新更新日2018/07/16☆☆☆Previous⇒2017年発売!注目のライトノベル(kindle版)2018年に発売されたおすすめライトノベルの内、第1巻のみの限定レビューです。※各画像をクリックするとAmazon商品ページにリンクします異世界語入門~転生したけど日本語が通じなかった(Fa

2018年発売!おすすめコミック初巻限定レビュー(kindle版)

最新更新日2018/07/05☆☆☆Previous⇒2017年発売の気になる漫画を総チェック(既刊5巻限定)2018年に発売されたおすすめのコミックの内、第1巻のみの限定レビューです。呪術廻戦(芥見下々)化け物じみた身体能力を持つ高校生・虎杖裕仁は祖父が亡くなった夜に伏黒恵という

国内本格ミステリの歴史Ⅰ.戦前の探偵小説

最新更新日2017/12/18☆☆☆Nexst⇒国内本格ミステリの歴史Ⅱ.戦後の本格ブーム日本は、世界でも類を見ないほど本格ミステリが盛んな国です。しかし、一朝一夕でそうなったわけではなく、その発展の裏には長い歴史があります。一体どのような過程を経て今に至るのか、主要な

国内本格ミステリの歴史Ⅱ.戦後の本格ブーム

最終更新日2017/12/19☆☆☆Next⇒国内本格ミステリの歴史Ⅲ.社会派推理小説の台頭Previous⇒国内本格ミステリの歴史Ⅰ.戦前の探偵小説第2次世界大戦中、禁じられていた探偵小説が終戦と共に解禁となったことにより、日本では本格ミステリ文化が一気に花開きます。戦前は短編

国内本格ミステリの歴史Ⅲ.社会派推理小説の台頭

最新更新日2017/12/29☆☆☆Previous⇒国内本格ミステリの歴史Ⅱ.戦後の本格ブーム社会問題や庶民の身近な問題に重きを置き、リアリティのある事件を描く社会派推理小説は松本清張の登場と共に多くの読者の支持を得て一大ジャンルを築いていくことになります。日本が経済発展

外典エラリー・クイーン不完全ガイド 【代筆&名義貸し】

最新更新日2017/12/10☆☆☆エラリー・クイーンはアガサ・クリスティ、ジョン・ディクスン・カーと並ぶ推理小説の黄金期3大巨匠として知られています。徹底的したロジカルな推理へのこだわりとそれを突き詰めていった末に至る「後期クイーン問題」などから熱烈なファンが多い

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